桐島洋子さん‼シングルマザーの走りですよね
3人のお子様も立派に成長それぞれご活躍なさっています。
洋子さんは日本のエッセイスト、ノンフイクション作家として著書も沢山です。
私が桐島さんを知ったのは3人のお子さんがまだ幼いころ確か朝日新聞だったと思います。連載の『マザーグースと3匹の子豚たち』を楽しく読ませていただいたことです。
自由で大胆!真似のできない育児!それも女手一つです。すべてに実力無くては実現できるものではありません。
子育ては大変です。それに3人です。 3人の子豚 の内容はもう私の記憶、遠ざかってしまいましたが桐島さんの 個性 生き様 子育てを楽しむ余裕 弱音を吐かない強さがとっても眩しかったのを覚えています。
長女 カレンさん モデル 歌手 女優 タレント 次女 ノエルさん ヨガインストラクター アロマセラピスト スパプロヂュース長男 ローランドさん 日本の写真家、マルチクリエイタ―
3人のお子様の 御成長 ご活躍 目にしながら桐島さん独特の育児の結果をさすが!!と嬉しく拝見しておりました。
ずーっとお元気だったんですよね!著書も沢山です 吃驚しました。ホテル泊中 ご自分のお部屋が解らなくなる アルツハイマー型認知症の悪化で執筆中断。 桐島さんが家族について書いた『ベガサスの記憶』を3人の子供さんが書き継ぎ小学館から出版されるそうです。桐島さんの執筆中断はご本人も予想外だったことと思います。非常に残念に思います。
しかし母の思いを継ぐ!その3人のお子様にその心を育児を通じて授けたのも桐島さん!貴方なんです。子育てあっぱれ 桐島さんのファンとして私はもう一度!子育てあっぱれ!と贈らせていただきます
私も高齢です。スマホ世代って20~50歳ですか?高齢者の認知症に関する記事書いても認知症の壁‼目の前の世代には読んでもらえないのかなとも思いますが
スマホ世代の皆さんのお父さん、お母さんの問題なんです・・・もうちょっと読んでくださると嬉しいです。
昔は認知症‼あまり聞きませんでした。認知症発症の前に寿命全う の世だったのでしょうか。高齢社会となった今認知症は私の周りにも数例!他人事ではない。その時世です。
数年前です。10代からの親友と電話でお話ししました。彼女「この頃物忘れがひどく・・」と申しました。暫くしてお手紙が来ました。彼女、字がうまい、文章もさりげなく彼女らしさのお手紙が私大好きでした。お手紙もいつもと変わらないし謙遜、年齢的なものと安心していました。それ以後彼女からの連絡ぷっつり途絶え息子さんとやっと連絡取れるまでかなりの時間がかかりコロナ禍の中動けないまま、訪問もかなわずです。
息子さんの電話は彼女の御主人逝去の知らせでした。「母は父が死んだことも解っているのかどうなのか」認知症の進行を思い知らされた瞬間でした。
もう1件の紹介です
Iさん 私の勤めた市立病院で婦長を務めた先輩です。文章を書くのが得意、好きで新聞への投稿もなさっていました。退職後は 俳句 絵画と趣味も多く絵画は県展入選の実力 脳活動ハイレベル。
縁あって退職後私の勤務するクリニックに定期的に通院されるようになりました。
「この頃物忘れがひどいのよ」の言葉に「Iさん 頭 良すぎるの 多少忘れるくらいが普通!」認知症、私疑いませんでした。それからあまり時間要しませんでしたね~
お薬の管理ができない、同じ日に再来院! 見守りが必要な状況になりました。病院、クリニックは高齢の患者さんが多くを占めます。数例の症例を経験して思うのは
【物忘れがひどくなった】この訴え 言葉は 認知症の極々初期のサインかなと。『歳のせいと軽くスルーは禁』強く感じています。
現在【物忘れ外来】 多くの病院にあります。かかりつけの先生に相談しておかしいなと思ったら早期に専門医に受診して欲しいです。初期の対応が大切と言われています。
朝丘雪路さん、大山信代さん 南田洋子さん・・芸能人としてご活躍のこの方も認知症でした。
朝丘雪路さんの御主人はご存じ津川雅彦さん、その時のお話し印象的でした。『すべてに感謝しています。自宅を売却して僕を助けてくれた、これも感謝、子供を生んでくれた、これも感謝 僕より先に死んでくれたのも感謝』認知症の妻雪路さんを残して先立つことへの様々な思い、悩み、妻への愛の言葉であったのでしょう
大山信代さん
『ドラえもん』の声を26年担当。2016年に芸能活動を終了されました。ご主人は初代体操のお兄さん砂川啓介さんです。妻信代さんの事心配されていたのですが2017年逝去。葬儀には妻の大山信代さん、出席されなかったそうです 出席することでの病気への影響、また夫砂川啓介さんの死の理解も難しかったのかもしれません。
南田洋子さん 御主人は長門裕之さん。女優さんです。台詞が覚えられない‼脳梗塞発症もあったようです。 認知症予防のための予防10か条
1 脳血管を大切にする 2 食生活 3 運動に心掛ける・・・沢山の予防策が講じられています。人生100年時代に生きるものとして介護の負担をなるべく小さく!をテーマに私も努力を重ねていますがそれだけで解決できるものでもない‼そんな気がいたします。自立した女性の先駆者 として生き生きと執筆を続けてこられた桐島洋子さんの認知症ニュースに 驚き 悲しみ 桐島さんの症状の進行がとどまることを祈りながら書きました。
現在 国内には認知症の人が600万人と言われています。治療薬の開発も急がれているようですが一刻も早く有効な治療薬の実現で多くの認知症ご本人、ご家族、周囲の皆様が救われることを期待するばかりです。
最後まで読んでいただき有難うございました。