今晩は。歩美です。台風の後ちょっと涼しくなりました。日中ははまだまだ暑いですね。
最近、朝日新聞 文化欄に『語る― 人生の贈りもの ―』に 料理家の栗原はるみさんが登場されています。料理家としての彼女の存在、女性で料理に興味ある人、そうでない人にも知られた存在ですよね。
好感度抜群!ですし料理だけでなくデパートに行くと栗原さんのコーナーがあり料理グッズファッションも並んでいます。
シンプルでオシャレ!デパートに行くと必ず立ち寄る楽しいコーナーです。
ー 人生の贈りもの ー『1+1=2ではない人生選ぶ』栗原さんの笑顔と共にこのタイトルもオシャレ‼??素どうり出来ない記事でした。
ご主人亡くなられたんですね、円満なご夫婦の姿紙面で拝見したことがあります。
栗原さんのプロフイール
ご存じの方も多いと思いますので簡単に‼新たな発見があるかもしれません。
料理研究家 ゆとりの空間社長 静岡県下田市出身。下田高等学校を経て、成城短期大学卒行。 一男一女の母。夫は元キャスターの栗原玲児さん。長女は「衣食住コンシェルジュ」と称し執筆活動をしている栗原友、長男は栗原新平、料理研究家です。(ウイキぺディアより一部引用)
はるみさんも料理だけでなく暮らしのアイデア紹介等あり一家揃って 暮らしに直結した情報を多く紹介されているんですね。
お子さんも一緒のご活躍だったんですね
はるみさんの実家は印刷業。夫の栗原玲児さん、キャスターとしてご活躍でした。よくテレビで見かけていましたよね。
21歳の時に知り合ったそうです、知り合ってから結婚までのエピソード
ご両親が大反対だったようです。玲児さんは当時、北海道、大阪、東京での仕事でとても忙しかったそうです。
歳がかなり離れていらっしゃったと思います。(10歳余り?気にする年齢差では無いですね)
はるみさんは当時は黒電話!が鳴るのを待っていたそうです。今でしたら一人に一台の携帯電話が普通ですがそうではありません。
電話が鳴るとお母さんが出て切ってしまう!!玲児さん、お休みの日は出かけられないようにはるみさんの車のキ―を隠す!!
離婚歴あり‼‼派手な車でお迎えに来る!!そんな玲児さんとのおつきあいを御両親は心配の極みだったようです。
でも逢いたい‼晴美さんは玲児さんとの結婚を決めていました。
両親❕親戚の反対の中で26歳で結婚‼そこに至るまで両親、彼とのはざまで相当悩み苦しんでの決断だったようです。
はるみさん‼素直なお子さんだったんでしょうね。「そんなに強い子ではなかったのに」と両親は言われていたそうです。はるみさん言ってます。「最初で最後の私の反抗期」と。
大反対の中での結婚でした。夫の玲児さんは2019年肺がんで亡くなられました。当時の傷心の母、晴美さんの姿を見て娘の友さんが語っています。
46年連れ添っての別れ‼はるみさんは眠れず食事もとれず泣いてばかり。
「あれほど誰かのために悲しめるってすごい。夫婦って何だろうと考えてしまいました。父と母の結びつきはそれほど強いものだったんだと思います」と。
これほど強い絆の両親のもとで育ち成長した子供さんも本当に幸せですよね。
悲しみの中で仕事は休まれなかったそうです。忙しさの中で悲しみを紛らわせていたのかもしれません仕事があってよかった!と友さん。
「僕の帰りを待つだけの女性にならないで欲しい」
はるみさんは専業主婦!仕事をはじめたきっかけはこの玲児さんの一言。
訪問の皆さんにお出しする料理が好評でお料理番組の裏方さんの仕事をはじめ人気料理家として活躍されるまではアッという間だったそうです。
夫の玲児さん‼はるみさんのまだ 表に出ない、出さない!その脳力、実力 を見抜いて活躍の舞台へそれとなく導かれたのかもしれませんね。
はるみさんはいってます
夫は旦那さんではありません。先生ですと。はるみさんにとって人生の師でもあったようです。
玲児さんもお料理上手のかたでもありました。はるみさんの料理の評価も面白いです。
「ベリーグッド」・「まこといい」「たいしたもんだ」。駄目な時は「まずい」って率直にいってくれた。
玲児さんの おいしいね が聞けない寂しさが伝わってきます。
息子さんの「おやじに依存していたんだね」にどきっとします。
はるみさん‼天国から優しくおおきな愛で見守る玲児さんの応援で前を向いて歩きだしています。
玲児さん!!はるみさんのレシピ本への寄稿 素晴らしすぎ!!みなさんにつたえたい!!
『はるみを一目見た瞬間、新聞でくるんだ白菜のようなお嬢さんだなと思った。肌の白さと瑞々しい精気、豊穣の予感と健やかさを一瞬のうちに見て取った』
(朝日新聞 語る 人生の贈り物より)
1+1=2ではない人生を選んだはるみさん‼1+1=5点?いやそれ以上ですね、きっと。
悲しみを乗り越え再び歩き始めたはるみさんのご活躍これからも応援します。頑張りすぎないで下さい。
9/14 語る 人生の贈りもの 7回目の投稿でした。
当地のデパートにも栗原さんのコーナーがあります。料理器材・器・エプロン‣他。
このコーナー、開設のきっかけは 『ごちそうさまが聞きたくて。』を出版したら器の問い合わせが多かった!!料理と器は一体!!玲児さんの後押しもあり実現したようです。確かに‼器❕盛り付け!で料理の引き立ち、代わってきますよね。
夫の逝去に泣きくれたはるみさんでしたが前を向いて歩いています。
夫玲児さんからの愛のメッセージを胸に!!
『はるみ様 心底からの感謝と尊敬、そして愛を申します。』
『君は努力の人です。いつも前を向き、決して手を抜かない』
こんなに愛のこもったメッセージ‼はるみさん大丈夫ですね。いつも玲児さん貴方の傍らにいらっしゃいますね!
1+1=2!なんてとんでもない!! 1+1=10???更新中ですね。