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奥田知志 「抱樸」理事長牧師 抱樸の由来は?

こんばんわ。歩美です。よろしくお願いいたします・

                                                     皆さん‼‼NPO法人『抱樸』の理事長、牧師の奥田知志さんご存じですか。

北九州市八幡東区の教会の牧師さんです。

新聞紙上等でたびたびお見掛けしますしテレビにも出演されたことがあります。

最近、朝日新聞に 『それぞれの最終楽章』のタイトルで『元ホームレスの物語」が連載され今日は 物語6回目でした。

ホームレス支援のための炊き出しをなさっていることは知っていました。凄い人がいらっしゃるなと思っていたのですが今回「それぞれの最終楽章」の連載で奥田知志さんの活動を更に知る機会となりました。

何回となく読んでいて『抱樸』???このネーミングの由来!!何か大きなものを感じました。

『抱樸』の由来!!

『抱樸』北九州市八幡東区にあります。

ここは傷ついた人、行き場のない人、とても苦労してきた人がたどり着く場所。

30の居室・レストラン・デイサービス・サポートセンター・ボランティア本部などが同居しています。これが「抱樸館北九州」です。

入居に関して条件や資格は一切ないそうです。

法的には「第2種社会福祉事業」に属します。運営補助金や保険収入は一切なし。

2007年 最初の「抱樸館」下関市に誕生➡2009年「抱樸館下到津」➡

2010年 「抱僕館福岡」➡2013年「抱樸館北九州」「抱樸館北九州」は寄付金を  集めNPOが独自に建設からデザインの思いの 実現を込めた施設!!と。

『抱樸」館のネーミングに込めた奥田知志さんの暑いメメッセージ

『2017年、抱樸館となずけた奥田さんの メッセージ』

奥田さんの生き方がが込められた差別なくすべての人を抱く  胸打たれるメッ

セージです。機会あれば読んでください。グーグルで「奥田知志・抱樸館・由来」で

検索すると奥田さんの書かれたメッセージがあります。こころあらわれます。涙が

がでます。 一部紹介します。

『みんな抱かれていた。眠っているにすぎなかった。泣いているにすぎなかった。

人はそうして始まった!

ここは再び始まる場所。傷つき疲れた人が今一度抱かれる場所。

人生の旅の終わり。人は同じ場所に戻ってくる。抱かれる場所へ。

人は最後に誰かに抱かれて逝かねばなるまい。

ここは終蔫の地 人が初めに戻る地 

樸は荒木。「抱樸」とは原木・荒木を抱きとめること。

ホームを失ったあらゆる人に呼びかける。「ここにホームがある。ここに抱樸館がある。

(NPO法人・抱樸より引用。)

メッセージに目をとうしている今、鳥肌が立ちました。

テレビで見たことがあったのですが大学生時からボランティア活動に携わっていらっしゃった。と記憶しています。  プロフィールで確認します。

矢張りそうでした。学生時代から始めたホームレス支援をボランティアとしてだけだなく、教会の課題として継続、北九州市において2800人【2015年12月現在】以上のホームレスの人々を導いたNPO法人の理事長として絶えることの無い支援を続けられています。

今、自死が多いです・特に奥田さんは死んでしまいたいと思っている人にこう呼びかけています。

奥田さんはクリスチャンですからメッセージの中に『神』が登場しますが「生きることも死ぬことも神の許可なしにはできないのです。

今苦しくて死んでしまいたいと思っているかもしれませんが神様の許可を取っていますか?

許可をとっていないなら踏ん張って生きるほかない。

この言葉生きずらい時自分に問うことばですね。

辛くなった時、死んだ方が楽、と思ったとき奥田さんのこの言葉思い出してほしいです。

著書もあります。『もう一人にさせない』・『いつか笑える日が来る』『ユダよ、帰れ』

奥田さんが理事長を務める抱樸が新たな段階

特定危険指定暴力団・工藤会事務所跡を購入し、ここに誰もが利用できる『全世代型の福祉拠点』を創る計画を進められています。

困ったときには「助けて」と言われる。同時に「助けて」が飛び交う「希望の町を創ろう」

永年の支援活動の経験をとうし今、何が大切か奥田さんにしか見えないものも多いと思います。

「希望の町プロジェクト」「誰一人取り残されない町」の拠点施設は2023年秋に着工❕2024年秋の開所をめざしているそうです。

アサヒ新聞掲載の元ホームレスの物語はアルコール中毒の松ちゃんのお話でした。入院先を1週間で強制退院。又アルコールを飲みます。信号待ちの車に話しかけワイパーを引きちぎり現行犯逮捕。裁判!!

2009年1/24 松ちゃん出所。帰りを待ちわびる面々に「お帰り!!」のシャワー。小さく「ただいま」とつぶやく松ちゃんはやんちゃ坊主が夕暮れ時に家に戻ったような

笑顔だったそうです。照れている松ちゃんが見えるようです。

2か月後、松ちゃんは一人暮らしを始めます。出所時お迎えない人は再犯が多いと聞いたことがあります。松ちゃんには「お帰り!!」のシャワ―がありました。

この「お帰り」ーのシャワーが一人暮らしを始めた松ちゃんの生きざまにどう影響及ぼすのか・・・「続く」を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
歩美
長~い看護師歴!総合病院で3交代の勤務の跡、区役所保健係で保健師さんと一緒に健康創りに関わってきました。人生100年時代「健康寿命を延ばす」が今しきりに言われています。26年前からウオーキング、ストレッチ、リンパマッサージ!継続!健脚、元気です。やりたいことやるには「健康が一番}をテーマに日々楽しく生きています。