この場に訪れて下さっている方。。。50台前後の方かもしれません。この記事書いている私 実は82歳です。
この年齢ですと既に要介護状態の方も少なくありません。そして私の娘二人もこの場に訪れて下さっている方と同世代です。
幸い、私はいまだ現役看護師として勤務していますがかっては52歳時、田舎で弟夫婦と暮らしていた当時82歳の母親を引き取り94歳までの12年間介護の経験いたしました。
私は看護師です。総合病院に勤務していました。3交代勤務です。日勤者が7,8人だったと思います。夜勤が当時3人でした。患者さんが各病棟ベッド数40床。。
これだけの患者さんを見てきましたので 『母一人の面倒くらいなんでもないわ!‼親孝行間に合ってよかった!!』にそんな気持ちでした。
ですが 私は看護学院に入学以来、母との生活は30数年ぶりのことでした。この30数年の母、私の生活、には大きな 考え方、価値観のずれ があり日頃の生活のお世話に増して精神的な疲れが蓄積しました。
母を引き取った翌年 介護保険制度が発足しました。お年寄りは新しい環境に参加するのは苦手です。母も同様でした。特に田舎暮らしだった母には言葉の違いも大きく負担だったと思います。デイサービス利用に抵抗あった母ですが何とか了解・ショートスティ・介護施設入所。。と介護保険の利用できりぬけました。
娘たちに介護の負担を最小に!!を目標にウオーキング・筋トレと仲良しの生活です。
現在介護されてる方へ!!介護で疲れる前に!!
介護保険認定してください。➡各居住地の市・区役所介護保険係に家族が申請します。私はクリニックに勤務しています。患者さん高齢者が多いです。子供さんがいても遠隔地で再々の帰郷は難しい・本人自身の申請は難しい。この状況の方も多いです。そんな方には代行申請の依頼をしています。私が代行申請依頼するのは医師会の介護事業所が多いです。
介護で疲れる前に申請することです。
介護で自身が疲れ果てると共倒れです。頑張りすぎないことです。
親の面倒を看るのは子供の義務❕尊敬すべきことかもしれません。でも頑張りすぎて共倒れになっては転倒本末です。看る人にゆとりあれば優しい介護が出来ます。一人で抱え込まず介護制度の利用考えましょう。
介護保険の申請をすると市、区役所から調査の訪問があります。この訪問に抵抗の方もいらっしゃいます。難しいこと・嫌な事・家の経済・・聞かれるのではの懸念かなりありそうです。何も難しいこと・イヤーな事・経済状態聞きません。
名前・生年月日・今の季節・体の動き…何も心配いらないよ、私は患者さんにそう伝えています。
かかりつけ医の介護保険意見書も提出されます。審査が行われ役1か月後に結果が届きます。早速利用したい➡結果通知の封筒に電話先の案内があります。
今日93歳の長年通院されている女性が来院されました。介護認定申請、代行申請した方です。娘さん遠隔地在住です。
最近、筋力低下避けられず介護保険の利用進めますが手續きにまず抵抗があり 面倒!が先立ち拒否状態・区役所包括支援センターに電話、状況をお話ししました。
電話して頂いたようです。『テレビの音が大きくて電話での会話駄目でした。明日訪問いたします』との連絡受けました。
身体の清潔にも支障が見られます。ゆっくりのホローでコミュニケーションが成立し独居の安全生活が守られることを願っています。
アラホウ世代の皆さん‼!介護状態になると筋トレ???無理のない運動・筋トレ・なるべく早く始めましょうね。
『介護保険』検索すると沢山の情報がありますよ。自分の健康を維持しながら悔いのない介護ができますように、そんな老婆の老婆心で書かせて頂きました。